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引っ越しで無理しすぎない!
転勤で妻が疲れると家庭内が険悪に
私は10回以上引っ越しを繰り返していますが、やはり疲れるものは疲れます。引っ越し前からの荷造りや物件探し、移動、新天地での手続き関係…。
基本的には専業主婦をさせてもらっているので、夫と子供が出かけたらだらけていることもできます。それでも、引っ越し後は張りつめていた糸が切れてしまうのか、疲れがどっと出て一週間はぐったりしてしまいます。
配置のちがう家具や間取りに慣れず、ゴミの出し方も地域によってまちまち。些細なことでイライラがつのり、引っ越し後しばらくは家庭内の雰囲気が悪くなってしまうのは我が家だけでしょうか。
転勤族の妻の疲れは後でやってくる
何を言いたいのかというと「お母さんは無理をしないで」ということ。夫と子供が新しい環境で気苦労が多いのは十分承知の上です。それでも、夫は会社、子どもには学校という居場所があります。ですが、転勤族の妻は帰属する組織はありません。自分から地域なり仕事で居場所を見付けなければならないのです。
くらしが軌道に乗ってくるころに、どっと疲れが出ます。訳もなく悲観的になるのも5月くらいです。引っ越しはストレスのランキングでも上位を占めるものです。
参考 引越しうつに気をつけて!
だから、手を抜けるところは抜くこと! お母さんががんばり過ぎてイライラしているよりも、手抜きをしながらのほほんとしている方が世の中の幸せにつながります。…たぶん。
引っ越しを楽にする「最初箱」
引っ越し慣れしている人ならば、必ずと言っていいほど実践しているのが「最初箱」を作ること。
名前は私が勝手につけているのですが、要は引っ越し先ですぐに使うものを詰め込んだ段ボールなりケースを用意するだけのことです。
それだけ?と思われそうですが、「最初箱」があるかないかで引っ越し先での一日目が変わります。疲れ切った体を休めるためには欠かせません。
中身は引っ越し作業で使う道具と、その後の生活ですぐに使う日用品です。具体的には次のようなものです。
・軍手
・ゴミ袋(指定のものでなくても可)
・バケツと雑巾
・使い捨てのウェットシート
・スリッパ(100均や使い捨てのもので可)
・ドライバー
・トイレットペーパー
・タオル
・お風呂セット(シャンプー・バスタオル・洗面器)
・カーテン(リビングのみでも可)
開梱でははがしたガムテープや緩衝材などで大量のゴミが出ます。地域指定のものを手に入れるのは後にして、取りあえずまとめるためにゴミ袋をひとパック用意します。
そして、ハサミやカッターも必須です。ガムテープなら手ではがせますが、箱の入らないものはひもなどでまとめられていることもあります。バラした家具の組み立てや配線関係でドライバーもあった方が作業は進みます。
手早い作業のためにはこうした道具類はウエストポーチなどで身に付けておきましょう。格好の良いものではありませんが、おすすめです。
手荒れ防止のために軍手もはめておくといいでしょう。私はホコリ除けのためにマスクとエプロンも携行しています。もはや見た目は業者です。そこまでいかなくても、床は搬入で汚れるものなのでスリッパも入れておきましょう。
家財道具を入れる前に、ざっと雑巾なりウェットシートで床を拭いておくと後で楽です。
引っ越し慣れしている人なら常識ですが、トイレットペーパーも忘れずに。気の利いたマンションや社宅なら1つはつけていってくれるのですが、最近ではないこともあるので最初箱に入れておくこと。手拭き用のタオルもあるといいですね。
忘れがちなものがお風呂セットです。ホコリだらけで疲れた体を休めるためにも、作業がひと段落したらゆっくり入浴したいもの。そんなときに、段ボールの山から洗面器やせっけんを探し出していたらくじけてしまいます。そんな訳で、洗面器、石けん、シャンプー、ドライヤー、お風呂タオル、バスタオルなどをひとまとめにしています。成人男性であれば、ここに髭のケアグッズも入りますね。
あとはカーテンです。これは人によりけり。周りから丸見えの立地であれば、最初の夜用になんでもいいから1部屋分は用意しておいた方が無難です。
せっかく作った「最初箱」は、絶対に最後に積んでもらうこと!業者さんのリーダーにはっきり伝えてください。誰が見ても分かるよう、派手はでしく箱書きしておくべきです。
さらにあると助かる「癒し箱」
これも私の勝手な命名ですが、余裕があれば「癒し箱」も作っておきます。中身は、こんな感じです。
・紙コップ
・紙皿
・割りばし
・ドリップ珈琲
・フリーズドライのスープ類
・防寒着
・カイロ
要は、引っ越し作業の休憩時にあると助かるなというものです。
近くのコンビニに行けばいいじゃないかと言われそうですが、そもそもどこにあるか分からない! 探しに行く時間も気力ももったいない。取り付け業者さんやガスの開栓を待っていると家を空けられないという事情もあります。
そんな時、ちょっとお湯を沸かしてドリップ珈琲やフリーズドライのスープを飲む。身体にしみわたります。ほんのちょっとしたことですが、もうひと頑張りしようという気力が湧きます。
防寒着やカイロは季節や場所によりますが、まだ電気も来ていない暖房器具のない部屋は寒いです。さらに、業者さんが出入りするからドアは開け放して数時間。風邪をひかないためにも自衛しましょう。
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