お急ぎの方に、結論から言うと
お子さん優先ならば久松(きゅうしょう)エリア。
通勤や買い物優先なら鳥取駅南(えきなん)エリア!
鳥取市は暮らしやすい?~私が住んだ経験から~
ワタベ
知事の自虐ネタで話題になった鳥取。子育てにはいいとこです。
鳥取市は住みたい田舎ランキング1位
住みたい田舎ランキングで1位を獲得したニュースは記憶に新しいですね。 移住者支援やアクセスの良さが評価されたとのことです。 鳥取市長のダジャレやスターバックス開店時の行列、ポケモンGOの砂丘イベントなど。 何かとメディアで取り上げられる機会が多い鳥取市。 裏日本と揶揄される日本海側の中でも地味な存在だった鳥取ですが、ここ数年は官民一体になって地域を盛り上げていこうという機運がみられます。 まあ、難しいことは行政の広報におまかせします。 簡単に言うと、移住者を歓迎して積極的に受け入れてくれている感じ。 それが、ひしひしと伝わってくるのです。 県庁所在地といえど、地方の街は閉鎖的な場所もあります。 親も転勤族で、夫も転勤族という私だから断言しますが、やはり閉鎖的な土地はあります。 排他的とまではいかないもでも、すでに出来上がっているコミュニティに入ってくる人を遠巻きに観察するといったところでしょうか。 その土地の歴史なりをおもんぱかれば理解できなくもない話なのですが、自分の意図で引っ越しているわけではない転勤族には少々居心地の悪いこともあります。 鳥取に関しては、まずそうしたことはないでしょう。 とにかく人が少ないので、よそから来た人は目立つ存在になるかも知れません。 それでも、おっとりとして温厚な鳥取の人たちは地域になじもうとしている転入者をやさしく見守っていてくれることでしょう。「煮えたらくわぁ」な鳥取人
ワタベ
おっとりして、温厚な人が多いイメージ。
子育て世代が住みやすい鳥取
ワタベ
未就学児、小学校くらいにベスト。海も山も近い!
親子の時間ができるストレスフリーな生活
ワタベ
街中の産直の野菜が激安! 人ごみとも無縁。
鳥取市で転勤族が多いエリアはココ!
ワタベ
子どもの学校関係で決まるかな。
ワンランク上の住宅地「久松」
鳥取市に限って言えば、市の中心部はコンパクトにまとまっています。 鳥取駅から北、街のシンボルである久松山まで歩いても30分かかりません。 ちなみに、この久松山には鳥取城址や桜の美しい公園、博物館などがまとまっています。 毎日ウオーキングがてら登る方もいて、なかなか人気の場所です。 ちょっと登るだけで市街や海までも眺望が開けます。 幼稚園が遠足に登る山でもあります。 お城があったことからも推測できるように、この久松エリアはワンランク上の住宅街という認識があります。実際治安も良いですし、周辺の幼稚園や小学校の評判も確かです。 ただしネックは買い物環境。 古き良き商店街は残っているのですが、ここだけではすべての必要な品を手に入れることは難しいでしょう。パン屋さんや食堂などは素敵なところも多いのですが。 週末に車で買い出しに行くのならば問題はありません。 官庁や武道館、県立図書館もあるので、教育関係を重視するのならば適しています。 物件は少な目かもしれません。無難な線は転勤族の多い「駅南」
子どもだけではなく、家族の生活も重視するのならば鳥取駅の南側のエリアが賃貸マンションも多く住みやすくなっています。 駅ビルや駅に近いイオンも徒歩圏内。 郊外型の大型店舗も南側に多く、ちょっとした買い物もストレスを感じることなく済ませられます。 支所やスポーツクラブ、図書館もあります。 プールのある産業体育館も近く、何かしら公的な教室を行っているので運動不足も解消でできます。 話題のすなば珈琲も駅の目の前。 良い意味で昔の喫茶店ぽく垢ぬけない雰囲気が魅力です。 駅南の最大の魅力は、何といっても転勤族が多いこと。 公園で遊ばせていても過半数が転勤族だということも珍しくありませんでした。 転勤族ばかりで固まるのはどうかと思いますが、楽は楽です。 知らない土地で子どもを公園デビューさせるとしても、お互い転勤族と分かると打ち解けやすいのは事実です。 小学校も動く生徒が多いので、先生が手馴れています。 おかげで子どもも動揺することなくすんなりと転校できました。 もし、お子さんが転校したくないと言っているのなら、こちらをどうぞ。子供に「転校したくない」と言われたら…転勤族がみんな通る切実な悩み
転勤が決まって引越しの準備を始めなきゃ…。 慌ただしいなか、突然子どもが「転校したくない!」と言い出したらどうします? 不登校になったらどうしようなどと、思わずうろたえてしまいますが出来るだけ平静を装って! 親が動揺すると、子どもも不安定に...