子どもが小さかったり、いつ転勤があるか分からなければ外で仕事につきにくいですよね。私自身、2,3年おきに転勤を繰り返しているので、職探しの苦労はよくわかります。うまく仕事が見つかったとしても、子どもの急な病気や休校に対応するのは至難の業。
理想としては、在宅で好きな時間に、元手がかからずできる仕事。できれば、パートの時給以上に稼げればうれしいなぁ…。そんな都合のよい仕事、あるんです。
最近は新聞や雑誌にも取り上げられることも多い「webライター」がその正体。日中仕事をしている人も、副業として無理なく取り組めます。実際に3年ほど続けている私の経験から、「webライター」とはどんなものかをお教えします。
家事・育児をこなしながら外で働くのは大変すぎる!
食事の用意に子どもの世話。仕事から帰ってきてもやることはたくさん!
子どもが小さいうちは外で働きにくい
結婚しすぐに転勤となり、妊娠、出産。慣れない子育てに悪戦苦闘し、気が付けばもう何年も外で働いていない。…転勤族の女性につきものの悩みですね。
参考 転勤族の妻は仕事が続けられない?キャリアはどうする?
ブランクが空けばあくほど再就職は難しくなるもの。
分かってはいても、子どもが小学校から帰ってきた時には家にいてあげたいのも山々。ですが、実際のところ、保育園に入るのは簡単ではありません。子どもが小学校に上がったとしても、低学年のうちは何かと心配です。子どもの病気や学校の関係で、急に仕事を休まなくてはならないこともでてきます。
近くに親兄弟がいれば、困ったときに頼ることもできますが、そこは転勤族の悲しさ。我が家の場合はおじいちゃんおばあちゃんも飛行機移動の距離ですので無理です。
子どもだけで留守番させるのは心配
保育園や幼稚園で延長保育をお願いできるうちはいいのです。問題は小学校になってから。学童に入れたとしても、大きい子が乱暴だったり、好きでもないことをやらされるのを嫌がったり。子どもによっては学童保育を嫌がる場合もあります。
また、学年が上がって学童を卒業したあとです。子どもだけで、親が返ってくるまで留守番です。今住んでいる学区では、親がいない家へ遊びに行くことは禁止されています。公園などで遊ぶこともありますが、習い事などもありなかなかタイミングを合わせるのが難しくなっています。結果として、家でゲームばっかりすることになってしまいます。兄弟がいていっしょに遊べるならまた事情も変わってくるかもしれませんが、子どもだけで長時間留守番をさせるのは心配です。
何より、決められた時間で働くのは疲れませんか?
仕事をするとなると、自分の都合より雇う側の都合に合わせなければなりません。
正社員なら9時5時の長丁場。パートだとしても、子どもが学校に言っている間だけの仕事は人気で争奪戦です。運よく子どもの学校の時間帯の仕事があったとしても、土日のどちらかも出勤しなくてはならないことが多いです。シフトを組んで、パート同士で休みの調整も気疲れします。
朝ご飯の支度をして、お弁当を作って、夫と子供を送り出しす。それから急いで自分も出勤。外での仕事をこなしたら、急いで買い物を済ませて家へ。子どもの話を聞く暇もなく、焦って夕飯の支度にとりかかる…。食事をさせたらお風呂に入れて、子どもを寝かす。自分がゆっくりできるのは子どもが寝てからの時間だけ。
毎日当たり前のようにこなしているママもいますが、私はすぐにくたびれてしまいます。そして、仕事をしているのに、家事や育児も妻が担当ということにモヤモヤしそうです。夫にも家事や育児の分担をしてもらえればよいのでしょうが、パート程度の収入でそこまでやらせていいものか…。これはこれで悩みます。
仕事に慣れたころにはまた転勤!すべてリセット
何とか雇ってくれるところに潜り込んでも、数年もすればまた転勤。一度や二度なら、何とか気力でがんばれます。ですが、何度も引越しを繰り返していくうちに、すっかりやる気が失せてしまいます。だって、せっかく苦労して覚えた仕事も経験も、転勤ですべてリセット。資格職や手に職系ならともかく、ふつうの主婦は引越すごとに一から出直しです。
辛すぎませんか…?
在宅で働けばすべて解決!
家で自分のペースで好きなように働けたらいいですよね。
家にいれば子どもが安心する
子どもによっては、転校自体を嫌がっていたり新しい学校になじめないこともあります。そんな時、親が側にいてじっくり話をきいてあげることで子どもの気持ちも落ち着きます。友達づくりのきっかけになるようなイベントや習い事にも連れて行ってあげられます。
参考 子どもに「転校はイヤ」と言われたらどうしたらいい?
子どもが学校で仲良くなったお友達を自宅に招くことだってできます。小学校になると、子どもの友人関係が見えにくくなります。在宅で仕事をすることで、お友達も遊びに来やすくなります。
家にいれば子供の勉強を教えられる
転校に必須条件の学力が落ちないように、今のうちは勉強もしっかりみてあげたいですよね。別記事で書いていますが、勉強が出来ないと転校のハードルが上がります。学年が上がれば塾に行かざるを得ないでしょうが、小学生くらいのうちならば親が教えることもできます。習い事やイベントにもできるだけ連れて行ってあげることも、子どもの興味関心の幅を広げます。
参考 転校生は勉強ができないと苦労する!
参考 無料で学べるイベントを使い倒そう!
以前ほかのママさんから、パート代はすべて塾代に消えるという恐ろしい話を聞いたので今から危惧しています。家庭教師も塾講師もアルバイトでやっていたので、持てる技を駆使し小中学生のうちは安上がりに済ませたいと思っています。ちなみに、転勤族は引越しのたびに塾探しをするのは負担が大きいので通信教育がベストです。
参考 転勤族の子どもの勉強は通信教育がぴったり
webライターはいくら稼げるか…私の場合
楽して稼げるなんてコトはない。でも時給ではパートより高い。
初心者でも指導してくれる「サグーワークス」
在宅での仕事といっても、昔の内職のようにいくらにもならず手間ばかりかかるというものではありません。必要なものはインターネット環境とパソコンだけ。依頼のレベルにもよりますが、作文が書ければお仕事になります。また、ライティングのお仕事専門のサイト「サグーワークス」では、登録料やシステム利用料もかかりません。入金も他社より早いです。ちなみに、仕事をする前からなんだかんだとお金を要求するところはまずもって詐欺です。気をつけてください。
どんな文章を書くかというと、あなたがインターネット上で見かけるものです。企業のサイトのコラムや、商品についての説明文、観光地の周辺情報、ありとあらゆる文章です。何も、作家のような文章の巧みさが求められるわけではありません。主婦ならそれを活かした育児経験を体験談として書く仕事もありました。
私の経験をお話しします。
3度目の転勤後、在宅であまり負担にならない程度のお仕事はないかなと思い始めたころです。何の気なしに読んでいた地方紙の記事で、インターネット上で文章を書くだけで収入になるというものを見付けました。かなり胡散臭い話だなと眉唾で眺めたのですが、全国紙にも掲載されていたので物は試しとサイトを見てみました。
これはサグーワークスさんだったのですが、ざっと見たところ、おかしな部分もありません。こちらの持ち出しもないようなのでテストに申し込みました。プラチナライターというものです。採用になりすぐにまとまった仕事をもらい、いま一つ仕組みも分かっていないままに3カ月ほど続きました。
完全な在宅で10~20万円というのは、けっこう割がよいですよね。最初の3カ月が一番収入は多かったのですが、webでの仕事の勝手が分かっていなかったので苦労しました。平日の子どもが学校に行っている時間に加え、夜に1時間ほど書いていました。
サグーワークスになるからには「プラチナライター」で
インターネット上で完結する仕事はいくつもあります。今では私はサグーワークスをメインにはしていません。ですが、最初に登録して結果的に良かったです。サグーワークスでwebの文章の基本を学んで、ほかにお仕事を広げていくことができました。
まったくの初心者でも、書くためのマニュアルやルールが確立されているので始めやすくなっています。サイトには文章上達のための情報も豊富に開示されています。ここが、ほかのクラウドワークスなどと異なるメリットですね。
テスト無しで登録できるものでは、採用基準に至らなければボツです。報酬もいただけません。テストを受ける必要がありますが、「プラチナ」ランクであれば、原稿提出後に修正することも可能です。プラチナライターのテストは無料で、何度でも受けられるので最初からこちらを狙った方が疲れません。
書くことが好きな人ならば、プラチナでお仕事をすれば主婦でも無理せず月に5万円分くらいの報酬は得られます。気合を入れて取り組めるのならば、10万円分くらいも無理ではないです。私が証明です。
以下は、サグーワークスでプラチナライターの私のインタビュー部分の引用です。
ちょっと長いですが、当時の本心です。
自己紹介をお願いします。
ライター自体はアルバイトを含めれば、学生のころからやっています。とはいっても、別の仕事をしていた期間や働いていない時期もあるので、ライター「歴」だけが長くなっているというのが実際のところです。
結婚前は広告関係の仕事をしていました。小さいところで仕事をしていたので、何でも屋として一人何役もこなさざるを得ませんでした。イベントから商品開発、店舗開発、情報誌の制作、広告制作まで広く浅くかかわっていました。コピーライターやライターとしても仕事をしていましたし、ディレクターとしてライターさんに仕事を発注する側にいたこともありました。
この10年ほどは、のんびりと専業主婦をしています。子どもと夫を送り出して家事を一通り終えてから、子どもが帰ってくるまでの時間が自由な時間です。用事がある場合や、できそうな案件がない時にはライティングをお休みします。1500字案件を1日2本くらいだと気楽にできますね。私は書くのがかなり遅いのであまり数がこなせません。もう少しスピードを上げることが今の課題です。依頼されている案件があるときも、ずっとやり続けるのは集中力が途切れるので、単純作業の家事で休憩します。干物をつくったり、保存食をこしらえたり、ひたすら果物の皮をむいたり。いい気分転換になります。
ライティングを行う時には、リビングでノートパソコンを使って作業します。子どもに場所を取られたときには夫の部屋を借りることもあります。ライティングは場所を選ばないのもいいところですね。
サグーワークスを利用したきっかけは?
2016年の2月に地元新聞に掲載されていた記事を読み、サグーワークスのことを知りました。その時はスポーツクラブでバイクをこぎながら何の気なしに見ていたので、帰宅後はすっかり忘れていました。数日して、パソコンを開いていた時にふと思い出し、サイトをのぞいてみるとかわいらしいデザインに親しみをおぼえました。これなら主婦でもできそうかなと登録し、すぐにプラチナライターテストに応募しました。3月に合格の連絡をいただき、そのままやらせていただいています。
実際利用してみてどうですか?何か変わったことなどはありますか?
やはりお金をいただけるというのが大きいです。今まで暇な時間はスポーツクラブや趣味に費やしていましたが、それは、あくまで自己満足ですから。自宅で隙間時間を使ってお仕事をして、それがやった分だけ結果として評価されるというのは張り合いがあります。
実は、最初はインターネットを駆使して原稿を書くという形式に戸惑いました。紙媒体とは約束事が異なっている部分もあるので、徐々にwebの約束事を覚えていきたいと思っています。また、インターネットはパソコン通信時代から分からないなりにさわってはいたのですが、最近はすっかり浦島太郎状態なのでそちらの勉強も必要だなと日々感じています。仕事をスムーズにするコツや、ご自身で工夫していることはありますか?
まだ始めたばかりなので、コツがあるのならば私も知りたいです。自分としては締め切りがある専属の案件は早めに仕上げるようにしています。余裕をもって修正対応をできるほうがご迷惑をかけないかなと。100点を目指して締め切りに遅れるより、80点で早め提出の方が融通も効きますよね。
あとはクライアントが求めていることを優先するということ。小説家でも芸術家でもないのだから、自分のこだわりよりもお客さんの気持ちを大事にするということですかね。在宅ワークの魅力はなんですか?
在宅ワークの魅力は、転勤族でも子供が小さくても、何のハンデにもならないところですね。育児も家事もおろそかにならずに、自分のペースでちょこちょこお仕事できるのはありがたいです。
また、サグーワークスは長期の休みなど、こちらの都合を融通してくれるので助かります。今後、サグーワークスを活用して実現したいことや目標はありますか?
専属で継続のお仕事をいくつかいただけたら、嬉しいですね。得意分野の継続案件が上手く見つかればいいのですが。
あとは、いつか何らかのかたちで取材モノができたらいいなとは思います。体験取材でも、インタビューでも。過去に学者先生から、よくテレビに出ているような方までインタビューした経験があります。インタビューをする際にはしっかりと下準備をして臨み、予想外に素敵な話が聞けた時には、心の中でガッツポーズが出ます。そんなお仕事もいつかはしてみたいと思っています。最後に、あなたにとってサグーワークスとは?
ライターが直でクライアントとやりとりする必要がなく、間にはいってディレクションしてもらえるサグーワークスでなければ、自分はまだお仕事できないと思います。手間もかかるし、トラブルもつきものです。
修正指示があると落ち込む人もいると思いますが、ディレクションする側からすると「自分で直した方が早い!」ということが多いことを私は知っています。だから修正依頼をいただくと、私の場合はありがたく感じることが多いです。仕事をとってくる苦労もなく、ただ書くだけでいいなんて楽すぎるし、私にとってサグーワークスは本当にいろいろとありがたい存在です。
正直なところ、プラチナライターでなければ時間がかかる割にお金にはなりません。
子どものお小遣い稼ぎというレベルです。プラチナライターになるためのテストはありますが、何度でも受けられます。まずは挑戦してみて損はないですよ。不合格でも、どこが悪かったのか客観的な指摘をしてくれるのがほかと違います。このアドバイスだけでも有料でしているところもあるくらいです。
おススメしていてなんですが、何の苦労もなく簡単にできると誤解はしないでください。特に、デザインやプログラミングなどとちがって、書くことは誰にでもできます。それだけに、ルールを守って信頼されるような文章を書くように努めること。地味な作業の積み重ねですが、ライティングの力もお仕事をしていくうちに自然と身に付きます。何より、どこへ転勤しても途切れることなく続けられるのがメリットです。
令和時代のwebライターでやっていくための秘密、公開します↓
まずライティングの勉強から始めるなら
ライターはやりながらでも経験値を上げていくことはできます。それでも、学生時代に国語が苦手だったり、長い文章を書くことから遠ざかっていたという人にはハードルが高いですよね。
まずは基本から勉強したいという人は、自宅で学べる通信講座があります。
web+(ウェブタス) さんのWebライターコースは、仕事獲得から記事執筆、納品までの流れを『疑似体験』できるというのが実践的。いくら文章の腕を磨いたって、仕事につながらなければ趣味ですものね。記事添削やキャリアプラン相談の無料受講もあるので、実際にwebライターでやっていけそうかの判断材料にもなります。資料請求は無料です。
お買い物ついでに調査のお仕事「ミステリーショッパー」も、主婦におすすめ!
参考 お買い物しながらお金がもらえる「ミステリーショッピング」