引越しが決まったけれど、何から手をつけたらよいかわからない…。
そんな人が、まずするべきことを、理由を解説しながらまとめています。
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引っ越しで無駄になる見えないお金
内示が出るころになると、転勤族は気持ちが落ち着きません。何をするにも「転勤があるかも」とストッパーがかかってしまいがちです。
スポーツクラブの会費は年払いにしているけど、残留がはっきりするまでは月払いに変更しようか。
子どもの来年度の学用品の申込書がきているものの、先生に話してもう少し待ってもらおう。
些細なことですが、チリも積もればでストレスになるんですよね。習い事関係では辞める前の月までに届け出しなくてはならないところもあります。どうしても一月分は無駄が出てくるのです。発表会が控えていれば、チケット代や衣装も宙に浮いてしまいます。
何度も失敗したおかげで、最近は無駄にすることが少なくなっています。
子どもの習い事の月謝。
幼稚園の入園費。
新調したばかりの制服。
ジムの月謝。
娯楽施設の年間パスポート。
今の住まいに合わせて買った家財道具。
引っ越し先では使うことのないであろう冬装備。
引っ越しでかさむ費用も少なくないのに、こうした見えない無駄がかさなると総額は結構なものになります。
引っ越し手当は会社によって千差万別
会社によって転勤で出るお金はまさに千差万別。
たっぷりと手当が出て、転校する子どもの制服などの費用がまかなわれるケースもあります。妊婦や乳幼児があればらくらくパックが使える企業もあるようなので、事前に会社の規定を確認しておいてもらいましょう。
大変なところでは、電球の傘からお風呂のふた、ガス台、下駄箱からカーテンまですべて個人負担というところもあります。(これはうちの親の話です。ホント大変でした)
他人の芝生をうらやんでも引っ越し作業はひとつも進みませんから、できることで費用を節約しましょう。会社指定の引っ越し業者でプランも決められているのならばどうしようもありません。
引越し費用が定額支給ならば切り詰めて浮いた分をほかにまわすことも可能です。
原則としては会社が負担してくれる場合でも、エアコンの取り付けやピアノの運搬、不用品の処分については個人負担となることが多くなっています。
まずは見積もりを取ることから始めるべきです。なぜかというと、引っ越しの繁忙期には見積もりすら受けてもらえないことがあるのです。
3月末なんてもう、プラチナチケットです。
引っ越しが決まった時点ですみやかに行動にうつりましょう。
引越しの見積もりをする際の流れ
見積もりするといっても、何も決まっていない状態でいきなり業者にお願いしても二度手間になってしまうかもしれません。
ですが、早い時期に見積もりを依頼することは大事なことです。しかい、その準備段階として情報を整理しておく必要があります。
例えば、繁忙期の3月でも平日なのか土日なのかでも料金が大きく変わることは想像がつきますよね。
そして場所。内示が出た時点では住む場所も決まっていないこともあるでしょう。自分で物件を探す場合は同時並行で進めなくてはなりません。最低限、場所と日程は決まっていなくては業者も困惑してしまいます。
ですが、荷物の個数などは、箱詰めなどがすべて終わらないとはっきりしませんよね。全部確定してから見積もりを取るとなると引っ越し業者が押さえられなくなってしまいます。ではどうしたらよいか。
それが「概算見積もり」です。
概算見積もり→正式見積もりの順で
見積もりにはざっくりとした情報で作ってもらえる「概算見積もり」と内容をつめた「正式見積もり」があります。
荷物の量や種類、今の住所、移動先の住所、希望日、時間帯といった必要な情報が分かれば、概算見積もりを出してもらえます。この概算見積もりの段階で不明な項目がないか、納得の行く説明をしてくれるかどうかである程度業者の見極めができます。内金や手付金を要求するところは気を付けた方がいいです。
数社から概算見積もりを取り、1社に絞り込んだならば自宅に来てもらい実際の荷物を見てもらったうえで正式見積もりを出してもらいます。
正式見積もりに5回ほど来てもらっていますが、あっけないくらい簡単です。概算見積もりの時点で先方も大体の予想は付いているので、実際に相違はないかということの確認くらいです。その後の世間話の方が長いかも。
私の場合は当日にトラックに荷物が乗らないなんてことは避けたいので、押入れからクローゼットから全部開けて中を確認してもらっています。置いていくものと持っていくものの確認もします。
社宅の場合だと家具も備え付けのものがあるので、当日の梱包あるなしにもかかわってきます。エアコンも置いていくのか持っていくかで、専任のスタッフも必要かどうかが変わってきます。
あと、忘れがちなのはエレベーターが当日に使えるかどうかの確認、自転車のあるなしです。引っ越しのトラックに自転車を乗せ忘れるというケースは結構多いみたいですよ。お忘れなく。
見積もりのときには家の荷物をしっかり確認してもらおう
引っ越し前のバタバタしている時期ということもあって、業者さんを家に入れるのをためらう人もいるようです。結論から言うと、全く心配することはありません。
相手は毎日引っ越しの現場を渡り歩いているプロです。引っ越し準備で散らかっているのは当たり前という認識です。毎回すごいと思うのは、箱詰めした段ボールの数の予想が近いこと。
冷蔵庫やエアコン、パソコンなど動かすのが不安なものについても相談すると的確なアドバイスがもらえますよ。壊れやすいものについても正式見積もりの時点で話しておきましょう。ガラスや食器類など、下手に自分で梱包するよりも間違いがありません。
専用のケースや下記で書いていますが詰め方もコツがあるんです。
逆に気を付けたいのが、散らかっているのが恥ずかしいからと空いた部屋に荷物をぎっしり詰め込んで業者さんに見せないことです。
当日になって予定にない荷物が出てきてどうしようもなく、急遽トラックをもう一台なんてことになれば時間も金額も大幅にオーバーしてしまいかねません。
信頼できる業者を選んで、上手に引っ越ししましょう。
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