RISU算数を1年間使ってみての感想です
RISU小学校コース、6年分を1年で完了
2019年11月からスタートしたRISU算数。2020年11月末に小学6年生までのレギュラーコースを解き終わりました。
小学校6年分の問題をすべて解き終わるのにかかる時間は、取り組み方によるところが大きいです。わが家の場合は、気が向いたときにまとめて取り組むというパターンに落ち着いていました。習い事がある日はやらず、お出かけしない日曜が多かったかな。
届いた当初は毎日のようにやっていましたが、飽きて空白期間があって、思い出したようにまたやり始めて…。模範的とはいえないペースですが、1年かけて無理なくRISU算数の6年生までの問題を終わることができました。
先取りする家庭が多いけど、苦手克服にもおすすめ
RISU算数利用者は、先取り学習のために使っている割合が多そうです。ですが、学校の授業の理解を深めるためにも良い教材でした。
わが家では夫も妻の私も、どっぷり文系。たかが小学校の算数といえども、子どもに分からない問題を教えるのに四苦八苦することもありました。自分が苦手だから、子どもにも偉そうに言えないんですよね。
RISU算数では、問題の前に簡単な解説もあります。何度かまちがえた問題では、おって大学生チューターからの補足動画が送られてきます。
東大・早稲田の学生さんがめっちゃ褒めてくれるよ
途中でつまづきに気付いていなかったら…
RISUのタブレットが届いて、最初に強制的に受けさせられる怒涛の実力テストがあるんです。
わが家では小学5年生から始めたので、やる問題が膨大。なにせ、小学1年生から小学5年生までの問題を一気に受けるのですから。
結果は、小学4年生の単元でいくつか苦手項目があると判明。
傍らで勉強をみていた私も、何となく苦手だなと気付いてはいたんです。それでも、学校のテストで及第点を取れていたので、そのまま放置してしまっていました。
算数は積み重ねの教科。
学んだことを積み重ねながら、新しい学習を深めていく。新しい内容を学習するとき、つまずくのは、前の学習内容が十分理解できていないから。
学年を超えて、過去の算数単元を総復習できる
算数は積み重ねの教科。学んだことを積み重ねながら、新しい学習を深めていく。新しい内容を学習するとき、つまずくのは、前の学習内容が十分理解できていないから。
たぶんですけれど、小学5年の11月にRISU算数をやっていなかったら確実に算数でつまづいていたと思います。小学校でつまづけば、ぐんと難しくなる中学校の数学でも危うい。
小学5年の冬休みに、RISUと並行して苦手単元を基礎からやり直しました。あとはすき間時間にちょこちょこととRISU算数をやるだけ。
苦手よりだった算数も、小学6年に上がった今では、得意とまでは断言しませんが「得意より」だそうです。国語より答えが出しやすいとか。
中学入学準備としても使えるかも
本来の使い方は、低学年のうちから初めて、一気に小学6年分をやっつける先取り学習かもしれません。
ですが、中学受験しないで学校の授業の理解を深めたい家庭にも向いています。小5、小6から始めれば、無理なく1年ちょっとで全過程クリアできるハズ。子どもにとっても負担はありません。親にとっても、月謝が少なく済むというメリットも。