小学生の低学年のうちはそんなことはなかったのに、高学年になって急に算数に苦手意識を持つようになることってありませんか。
文章題が出てきて考え方がわからなくなり、問題も解けなくなりやる気が出ない。わからないところをそのままにしているから、進んでいく内容がますます理解不能になる。どんどん算数に苦手意識が芽生え嫌いになっていく…。
まさにわが家のお話でした。急に学校のテストで算数の成績が下降し、おかしいなと気づいたのが小学5年生。すっかり子どもは算数に苦手意識をもっていました。おそらく、どこかにつまづきポイントがあったのだろうとは推測できましたが、子どもなりにプライドがあります。前の学年にさかのぼって塾などで教えられるのは嫌だとのこと。確かに、自分より小さい子に交じって学ぶのは恥ずかしいでしょう。とはいえ、このままでは自体は悪くなるばかり。
そこで、親なりに調べました。結果、丸一年間RISU算数で学習し、小学校6年分の算数を総復習。おかげで何とか苦手を積み残さずに、中学の数学へつなげられました。子どものプライドを損ねないようにするのも、忘れがちですが大事なポイントかもしれません。
算数はつまずきがあると、どんどんわからなくなる
積み重ねが前提の教科だから、わからないことをそのままにしておくと大変。
ひとつの単元で習ったことは「わかった」という前提で進んでいくのが算数です。うちでもそうでしたが、授業を聞いて問題の解説を聞いてなんとなくわかった気になります。分かったつもりになっても、実際に自分で問題を解いてみるとてんで手が出ない…。
それでも授業は次の単元へ進んでいきます。学年があがり、わかった気になっていた単元の応用が登場。前提となる部分が理解できていないのだから、つまずくのも無理はありません。
それで、怖いのが塾にも通わず親もつまずきを把握していないこと。子どもが自分から言い出さなければ、状況は悪くなるばかり。テストで気づければいいのですが、遅くなればなるほど状況は悪化します。
塾に行っていない子は、親が気づかなかればマズい!
授業が苦痛、だんだんと算数嫌いに
小学校低学年のうちひねりもなく、無理なく学べていた算数です。そうも言ってられなくなるのが小学4年生頃。扱う内容が抽象的になり、文章題も難しくなってくるころ。
子どもの宿題を見ていると、親も苦戦するようになってくるのがこのあたりからです。少なくとも私はそうでした。国立大を出ているので、理系科目も最低限はやってきているのですが、記憶は遥かかなた…。あやふやな親が教えても、子どもが納得するのは困難です。
解けない問題が増えてくると、子どものやる気も激減。親も怒るばかりで、親子の関係も悪くなることさえ出てきました。
家庭学習の限界かな…と悩んでいたころに、教育系の雑誌で見かけた算数特化の教材。物は試しにと、子どもに取り寄せてみることにしました。
小5の冬休みに、苦手単元を一気に復習
ゲームっぽい画面のせいか、子どもは興味をもったようで自分からやると言い出しました。時間もすき間時間で取り組めるので、負担もありません。
そして、親的に良いと思ったのが、無学年制のこと。今の学年よりも下の学年の内容から始めても、まったく違和感がありません。こどものプライドを損ねなかったのも、取り組みやすかったポイントかもしれません。
ゲーム感覚で遊びながら、苦手単元問題の繰り返し
RISU算数では、まず「実力テスト」で習熟度を測ります。
うちの子どもは5年生でしたが、小学4年生のいくつかの単元の問題で多くまちがえていました。そのため、小4レベルからスタート。
説明文や問題のヒントに助けられながら自分で挑戦していました。
紙の教材だと、まちがえた問題をチェックし自分で復習しなければなりません。ですが、子ども自身でやるのは難しいです。親ができればよいのですが、繰り返しとなるとなかなか…。学年が上がるほど内容も難しくなりますしね。
RISUではタブレットの問題の中に、復習問題がいつのまにか組み込まれているので苦になりません。
「わかった」が増えれば、算数が好きになる
5年生の算数でつまずいたのは、その原因は4年生や3年生で積み残していたことが原因でした。
RISUで繰り返し復習することで、確実な理解となり「わかった」が増えていきました。小さな成功体験を積み重ねることで、苦手意識が消えていったようです。
苦手意識さえなくなれば、RISUのしくみに助けられて自分から楽しんで取り組むようになります。そうなればしめたもの。遊びの一環くらいの感覚で、生活のルーチンとなっていきます。
なんとなくの「わかった」じゃなく、本人が納得しないと意味がない
ゲーム性があるから、「勉強」という感じがしない
まず、RISU算数が算数苦手な子にこそいいのが、「勉強っぽくない」ところです。
ステージクリア、カギ集め、チャレンジ問題など、子どもの遊び心や挑戦心をくすぐる工夫がちりばめられているんですよね。もちろん、「苦手」をクリアしないと先に進めないようになっています。」
鬼モードで負けん気をくすぐる
通常のステージ問題をといていると、突然「鬼モード」というメッセージが表示されることがあります。「鬼モード」とは、子どもを退屈させないためのお楽しみ問題。
カンタンに解ける問題ばかりだと飽きちゃいますよね。RISU算数では、調子が良いタイミングを見計らって、いきなり子どもに挑戦状を突き付けてきます。
子どもが使っていないときに、自分もちょっと試していましたが、クイズっぽい良問も多くてシンプルに面白いのです。遊びながら気がついたら夢中になってるって感じですね。
謎解きとかクイズ好きならハマる
算数の成績が上がり、中学数学でもつまずきなし
わが家は受験組ではないのですが、算数のつまづきをなくすという意味でRISUをやって良かったです。
中学に上がり算数が数学になって、なおのことあのとき「苦手」をそのまま放置しなくて助かったと実感しています。まわりで数学嫌いになっている子は、やはり小学校からの積み残しがあるようです。
親は学習状況をマイページから見守ろう
子どもの学習の様子をとなりで見守ることがベストでしょう。ですが、RISU算数では、お子様の学習状況をメールで把握することが可能です。
RISU算数の会員専用サイトでは、毎日の学習時間や進捗状況も把握できます。
まとめ:プライドを損ねない無学年制で、苦手を克服!
算数に苦手意識を持つ子どもほど、RISU算数は効果的。放っておいては、中学数学にまで影を落とします。プライドを損ねない無学年制で、つまづきをさかのぼって撃退しましょう! 親では感情的になってしまいがちな部分を、「楽しく」「おもしろく」「褒めて」サポートしてくれます。
わが家は小5からでしたが、できるなら早いうちから始める方が親も子も気が楽です。幼児コースからありますので、まずは子どもとお試しを。