□ 夫が急にマラソン・ランニングを始めた
□ 走ることを口実に早朝や夜更けに出かける
□ シューズやウェアには凝らない
□ マラソン大会に出場すると言って土日に泊りで出かける
こんな特徴があって、なんだか怪しいと夫の浮気を疑っている人のための記事です。本当に浮気なのかどうかの見極め方と、浮気の場合の解決法をお知らせします。
夫のランニング歴は7年ほどで、妻の私も大会につきあったり諸々勉強させられたりと多少詳しいです。マラソンを口実に浮気する不届き者が多いと聞いて、おせっかいしたくなり書いた次第です。
残念ながら、マラソンは浮気のカモフラージュにぴったり
以前、訊いてもいないのに夫が身の潔白を訴えていました。マラソンで疑われるようなことはしていないからとのこと。なんのこっちゃと思っていましたが、世の中にはマラソンを浮気の隠れ蓑にするケースが頻発しているからかと思いいたりました。
確かに、条件的には理想的です。
浮気の口実にマラソン・ランニングを利用する人の特徴
私の夫は、中年にさしかかり体形が気になってマラソンを始めたクチです。テニスやスキーは嗜んでいるものの、陸上は未経験。長い距離を走った経験もありませんでした。それが、東京本社勤務の際にふとしたきっかけで皇居ランを始め、その楽しさにすっかりハマったのでした。
今では年に片手ほどのマラソン大会に参加し、ベストタイムはサブ3.5です。フルマラソンの42.195キロを、3時間半以内で完走するという意味です。40代の趣味レベルとしては、なかなか真面目に取り組んでいないとでない数字です。
こういう真面目にマラソンを趣味にしている人は、あまり浮気の心配はありません。なぜかというと、走ること自体が楽しくて仕方がないから。時間があれば走っていたいからです。タイムやコース、大会のことも聞いて欲しくて細かく教えてくれます。
逆に、浮気が目的でカモフラージュのために格好だけで走る人はバレバレです。そもそもやる気がないから、フォームも適当。「健康のために走るだけだから」と言い訳して、シューズも適当なスニーカー。ウェアに凝るはずもなく、機能よりもおしゃれ重視ではありませんか。
マラソンやランニングを始めて、半年もすれば体は多少締まります。シューズの底をみれば、減り具合からもやっているかやっていないかは推測できます。ただし、きちんとしたランニングシューズならば減りも早いのですが、適当な靴では分かりにくいかもしれません。
怪しいと思うのならば、マラソンのルートや走るペースタイムを聞いてみること。答えられずにあやふやならば、本当に走っているかどうか疑われてもしかたありません
判断が難しいのが本気で走る大会ランナー
なんちゃって浮気目的ランナーは、ちょっと観察すればすぐ分かります。問題は、陸上の心得がある本気のランナー。陸連登録なんかしてる方だと、お手上げです。
フォームやタイムと向き合って、心拍も把握したり。走ることとの向き合い方がちがいます。
真剣に走っているランナーが、ふとしたきっかけで志を同じくする女性ランナーと惹かれあったら…。このケースではなかなか発覚しにくいでしょう。デートも走りながらでその後いっしょに過ごすというのならば、行動も自然でバレにくいです。実際に、いっしょにトレーニングもしますし、大会だって参加します。話のつじつまも合うってもんです。
当てはまるからといって、必ずしも浮気しているとは限りませんのであしからず。真摯に走ることに向き合っているランナーさんを侮辱する意味は、決してありません。
怪しいグレーゾーンの場合の浮気封じ策
スマホの扱いや、こそこそと外出する様子があれば、奥様も心穏やかではいられません。マラソンを言い訳にされるのも腹立たしいです。夫がどうにも怪しいなと思ったら、次の方法を試してみてください。
カンタン確実なマラソン・ランニング浮気解消法
すぐにできて一番簡単な浮気封じの方法は、夫に先制攻撃を仕掛けておくこと。
・今日もマラソン?彼女と示し合わせてないでしょうねー。
・何だか、ウェアおしゃれじゃない?モテ意識してる?
・あなたの所属してるチーム、私も見学に行こうかな。
奥さんが疑ってかかってると思えば、うかつな行動はとれないはず。
もし、奥様がやる気と意欲があるなら、自分も走るのが確実な方法。普段のトレーニングもいっしょに走れば、浮気相手と会いにくいし、手のうちがバレるので動きにくくなります。ランニングチームにも顔を出せば、浮気相手がいたとしてもマズいなと身を引くでしょう。何より楽しいし。
マラソン大会にも、家族でついていくこと。実際に、会場には付き添いの家族の姿がたくさん見られます。旦那さんがフルに参加して、奥さんと子どもが軽く3キロや5キロの部に参加したり。屋台やイベントもあるので退屈しません。
参加できないときは、大会パンフを見せてもらいましょう。名簿に記載されているナンバーを控えておくこと。これさえあれば、ランネットなどでリアルタイムの様子をタイムで把握できる大会もあります。後日写真を見ることもできます。旦那様も、潔白のみならば家族が関心をもってくれるとうれしがります。このあたりの反応もチェックを。
もし浮気相手も参加していたとしても、何度か足を運んで入れば特定できます。あとは参会者名簿やランネットで調べていけば、ビンゴ!興信所や探偵事務所に頼らないでも、こちらの有利に事は運べます。
最終手段:確実な浮気封じの秘策
いっしょに奥様もマラソンやランニングを趣味にしてしまうのが、手っ取り早い解決法です。ですが、お子さんが小さかったり体力の面で難しかったりすることもあるでしょう。
そんな方には、最終手段として「GPS搭載のランニングウォッチ」を夫へプレゼントすることをおすすめします。
詳しく説明すると長くなるのですが、マラソンを本格的に行っている人ならまず持っているアイテムです。走るペースや心拍などを測ることができ、睡眠の質なども分かるタイプもあります。人気のガーミンなんかだと高価ですが、安価なタイプならお手頃です。
このGPS搭載のランニングウォッチが浮気防止にどう役立つかというと、逐一行動を把握できるから。スマホやPCのアプリと連動して、知事上に時間とルートがしっかりと記録されます。
奥様から、がんばっている夫へのプレゼントということでつけてもらいましょう。GPS機能について、異議を申し立てるかもしれませんが、そこは上手くいなしましょう。
万が一、事故に遭ったりしたら心配だから…。
後ろ暗いところがなければ、GPS機能をオンにしない理由はありません。にこやかに、愛しい旦那様にお願いしてください
マラソンを浮気のカモフラージュに使うのはやめて!
こいういったゲスな記事を書くのは好きではないのですが、まじめなランナーが侮辱されているような気がしてアップしました。そして、モヤモヤしたまま、なにもできないで心を痛める妻がいるのはイヤだから
24時間テレビにしても、マラソンを罰ゲーム的に使われるのは何かちがうと感じていました。走るのは個人の自由で勝手だけれど、マラソンのイメージを貶めるのは止めて欲しい。
浮気に悩んでいる妻がいるのなら、自分もマラソン始めるなり、GPS仕込むなりで決着をつけてくださいな。黙って事なかれでいても、事態は良くなりませんよ。個人ではらちが明かないなら、他人の手を借りることも考えに入れましょう。